英語天才 斎藤秀三郎-三年で数千冊ぐらい英語の本を読む努力をしたものだ。

『英語界の巨人・斎藤秀三郎が伝授する 英語達人への道 (OR books)』読みました。

斎藤秀三郎といっても知らない方が多いと思います。私もこの本で初めて知りましたが、斎藤秀三郎は明治・大正期を代表する英語学者・教育者で明治・大正時代の英語学界の巨人なのだそうです。斎藤秀三郎は日本の英文法の開祖で、私たちが学校で勉強している英文法は斎藤秀三郎の「斎藤英文法」を原型としているそうです。その勉強ぶりはすさまじいもので、14歳で図書館の英書は全て読み、大英百科事典は2度読み、後には、「俺の研究は戦争だ」と語り、壁と天井一面にラテン語文法を墨書した新聞紙を貼り付けて寝ても覚めても暗記に努めたという逸話もあります。

1896年10月神田錦町に正則英語学校(現在の正則学園高等学校)を創立して校長になり、以後、死亡するまで、(一時期、第一高等学校に出講したが)、ここを本拠として英語教育の指導と研究に生涯をささげました。

斎藤秀三郎(1866年2月16日) – 1929年(昭和4年)11月9日)-Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%8E%E8%97%A4%E7%A7%80%E4%B8%89%E9%83%8E

熟語本位 英和中辞典 新増補版

さて、今回、この英語学の巨人、斎藤秀三郎の霊が登場し、日本人のための英語学習法について懇切丁寧に解説してくれました。まず、最初に斎藤秀三郎の霊の言葉でぶったまげたのは、次の言葉です。

現代の日本の様子について問われて

斎藤秀三郎 私らのころに比べれば、英語は普及し、多くの人が勉強するようにはなった。(中略)
私も、ほんと、三年で数千冊ぐらい英語の本を読む努力をしたものだ。

いや、すこすぎますね。「三年で数千冊ぐらい英語の本を読む」なんて普通ありえないですよ。英語学者や英語教師などの英語の専門家でもそれだけ読むのはムリだと思います。14歳で図書館の英書は全て読み、というのはウソではなかったということです。これだけの英語の本を読めば、それは英語に関しては、日本一になれますよね。いや、驚きました。

では、斎藤秀三郎の霊言です。

英語の基礎とは、頭に「英語回路」をつくること

「英語がわかる」といえるためには、最初は、まず、「一千語程度」の英単語を使いこなせるようになることと「中学英文法」と呼ばれている基本的な英文法をマスターすること。そして、簡単な英会話レベルの英文なら、読んだり、しゃべったり、書いたりできるレベルまで、英語ができるようになること。このあたりが、最初のレベル。

一千語以上の単語を覚えるのに必要な「文脈推理力」

最初は、まず、基本単語を覚えなければいけないが、次には、「文脈推理力」が非常に大事になってくるので、できるだけ用例を覚えていくことが大事になるね。用例が違うと、意味が全然違ってくるからね。

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