徳を積むと成功して幸せになることができるといわれています。
ある聖者は「愛と奉仕こそが幸せになる道である」と言っています。
愛にしろ、奉仕にしろ、徳を積む行為です。
徳を積むこと、すなわち、徳積みが大事だということは昔から、よく言われています。
徳高き聖者とか、高徳のお坊さんとか、言うことがありますよね。
実は、この徳というものは、そのような聖者やお坊さんのような特殊な人たちの世界だけでなく、私たち、一般人の日常生活にも、深く密接に関わっているのです。
私たちは日々、無数の活動をしているわけですが、そうした日々の私たち、人間の活動というものは、その非常に細かな微細な点まで、アカシックレコードと呼ばれる天の記録に事細かく記録されています。
どういうことかと言うと、私たちの思考、行動、イメージ、他人との関わり方などがすべてアカシックレコードという天の記録に記録されていくということです。
また、私たちが肉体を脱して霊になった死後の世界、天界や霊界での思考や行動、イメージなども、同様に記録されていきます。
ですから、私たちの前世や、あるいは、人間として地上に生まれてくる前の状態まで、そのすべてが記録されているのです。
そして、その人間がどのくらい徳を積んでいるかということも、しっかりアカシックレコード刻み込まれています。
他人に日々、奉仕して徳を積んでいると、徳が増えていき、内なるオーラが大きくなっていきます。
オーラとは、徳エネルギーです。
この徳が増えるにつれて、成功しやすくなったり、幸せをつかめるようになっていきます。
なぜかというと、徳エネルギーは、現実世界をつくる元になるエネルギーなので、このエネルギーが多ければ、現実世界を思うようにつくれるようになるからです。
ですから、いい人生を送りたい、また、成功して幸せになりたいのなら、精一杯、人や社会に奉仕して、多くの人に喜んでもらって、徳を積めばいいのです。
多くの人に奉仕した人間は、莫大な徳を積むことになります。そして、その人は、その徳により、巨大なオーラを発しているので、輝いて見えます。
そして、その莫大な徳が現実化することで、現実世界で大成功したり、大きな幸運に出会えたりするのです。